深堀＠核データセンターです



遅くなりましたが、平成16年3月17日（水）に開催されました

HPRLグループ会合議事録（案）をお届けします。



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シグマ研究委員会・HPRLグループ会合議事録（案）



日　時：　平成16年3月17日（水）　13:30〜17:30

場　所：　住友原子力工業（株）　会議室

出席者：　平山（KEK）、真木（日立）、山野（住友原子力）、

　　　　　　高野、水本、片倉、深堀（原研）　　（７名、敬称略、順不同）



配布資料：

HPRL-2003-01	NEA/High Priority Request List会合報告（深堀）

HPRL-2003-02	Minutes of the HPRL Meeting（深堀）

HPRL-2003-03	High Priority Request List（改訂用、深堀）

HPRL-2003-04	High Priority Nuclear List（縮小版、深堀）



議　事：

１．経緯報告

前回からのHPRLに関するNEANSC/WPECにおける経過報告を

配付資料HPRL-2003-01,02を用いて深堀委員が報告した。特に、

2003年10月にNEA本部で開催された、High Priority Request List 

(HPRL)の抜本的改訂のための会合で、新フォーマットとHPRLの

基準（新HPRLには感度解析などによるインパクト因子の資料

提出を義務づけること、それ以外はSecondary Listとすることなど）

のたたき台が確認されたことが報告された。正式には、2004年

5月のWPECで、新SG-Cの発足と共に確定する。また、深堀

委員により、新HPRLのフォーマット改訂が行われ、これは配付

資料HPRL-2003-03,04に既に反映してある。日本としては、この

合意に沿った形で、より高優先度のものに絞り、HPRLの改訂を

続けることにしたい旨、提案があった。これに対し、種々の方法

（学会メールニュースや学会誌のNews）で核データユーザ（潜在的

要求者）に周知することが重要であり、各プロジェクトリーダーに

要求を出してもらうよう、依頼すべきであるという意見があった。



２．HPRL改訂作業

2004年版のHPRLを改訂すべく、配付資料HPRL-2003-03を

用いて改訂作業を行った。基本的に従来の日本からのHPRLは

Secondary Listとして再登録するが、改訂作業に際して、

要求者に現在の必要性などの再検討をお願いすることとした。

改訂結果は、深堀委員が英文でまとめ、Nordborg氏に報告し、

全体の改訂に反映してもらう。



３．今後の進め方

HPRLグループ平成15年度活動報告・平成16年度活動計画に関し、

来年度も本年度と同様に継続することを確認した。



４．その他

　次回の会合は、次年度を予定。



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