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            崩壊熱評価ワーキンググループ会合議事録

会議室)

,加藤敏郎(岐阜医短大),片倉純一(原研),瑞慶覧篤(日立)、橘孝博(早大

配布資料:a.前回会合およびサブグループ会合議事録(吉田委員)
氏)
     d.JNDC−V2FP核データライブラリーについて(親松委員)
     e.Uncertainty in Summation of Aggregate Decay Heat and 
Delayed Neutron
              Emission with ENDF/B-VI (親松委員)

1。前回議事録確認およびサブWG会合報告
1)前回(3月18日)の議事録確認に引き続き,資料aに基づき本年度に入って
中心に,吉田委員から報告された。

2。審議事項
問題を押しつけるのは無理があると報告された。
 これを受けて,山田委員より,高Q値核の高励起状態へのBeta Strengthは,実験
上,全く欠落していない場合でも,多かれ少なかれ見落とされ,過小評価されてい
るのは疑いようがなく,この様な見落としの相乗効果を疑うべきではないかとの意
見が出された。また,加藤委員より,疑わしさが黒でなく灰色でも,Request 
Listには載せるようにすべきとのコメントがあった。

2)資料bに基づき,原研FNSにおける核融合炉のための崩壊熱測定の現状が,
引き,FP崩壊熱を中心とする他分野への応用を中心に,多くの質問があった。

マシンタイム(11月を予定)で参照サンプルのU-235から照射を初める予定との紹
一助となるとの期待がコメントされた。

4)前回の審議で、「WG活動の今後の進展のために、理研・京大を始めとする国
が吉田委員より紹介された。本格的な審議は次回以降とした。

の報告は資料配布(資料d,e)のみとなった。

次回予定:年度内に,少なくとも一回は開催するが,日時は未定。


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Tadashi Yoshida
Dept. of Physics,  Faculty of Engineering
Musashi Institute of Technology
1-28-1 Tamazutsumi, Setagaya-ku
Tokyo 158, Japan
Tel: +81-3-5707-1168 
Fax: +81-3-5707-1168
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