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             シグマ委員会共分散評価ワーキンググループ議事録(案)

場 所:原研本部 第2会議室
        杉本 昌義、岩本 修、柴田 恵一(原研)

配付資料
COV97-15	JENDL-3.2共分散フィル	柴田
COV97-18	Pu-240共鳴幅の誤差評価	村田
COV97-19	誤差の比較図        	河野

前回議事録確認
2.非分離共鳴パラメータの共分散
3.共分散処理システム

議事
1.  一般報告
春の原子力学会のプログラムを柴田委員が報告した。また、柴田委員より、本
2.  非分離共鳴パラメータの共分散
中島委員より、配付資料COV97-16に基づき非分離共鳴パラメータの共分散算出
としては小さめにでる傾向にある。
3.  評価の進捗状況
Pu-240,241(中島)
Pu-241の分離共鳴パラメータの誤差を新たに推定した。更に、非分離共鳴パラメー
タ及びυの共分散を導出する予定である。
Pu-240共鳴パラメータ(村田)
村田委員より、配付資料COV97-18に基づいてJENDL-3.2 Pu-240の共鳴パラメ
al.(1987)の測定値とJENDL-3.2の差を誤差とする。捕獲幅として23.2meVが与えら
れているものは、29.5meVとの差27%を誤差として与える。
4.  誤差の比較
配付資料COV97-19により河野委員がU-238(JEF-2とJENDL-3.2)、Fe(ENDF/B-VI
とJENDL-3.2)、Na-23(ENDF/B-VIとJENDL-3.2)の標準偏差の比較を行った。
JENDL-3.2の誤差に関し、以下のような意見が出されそれぞれの評価担当者が検討
することになった。
U-238捕獲:10keV付近の誤差が小さすぎる。
5.  共分散処理システム
ることにした。
6.  炉心反応度の評価
れない。
7.  来年度の活動計画

次回会合