各位
遅くなりましたが、5月7日に開催されました運営委員会の
議事録(案)をお送りします。
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シグマ委員会平成10年度第1回運営委員会議事録(案)
日時:1998年5月7日(木)
場所:原研本部
出席者:井頭(東工大)、池田(原研)、石川(動燃)、岡本(システム懇)、
北沢(東工大)、瑞慶覧(日立)、山野(住原工)、吉田(武蔵工大)、
長谷川(原研)
幹事:柴田(原研)、片倉(原研)
オブザーバー:喜多尾(データ工学)、小林(京大)、佐々木(三菱重工)、
更田(環境科学研)、松延(データ工学)、原田(昭和大)、
大山(原研)、中島(原研)、深堀(原研)
配布資料
1.平成9年度第5回運営委員会議事録(案)
2.委員会人事について
3.第3回高エネルギー核データ専門家会議報告
4.高エネルギー核データファイル積分テストに関するタスクフォース答申の概要
5.シグマ委員会見直しについて
6.評価計算システム WG の今後の方針
7.高エネルギー核データ評価 WG、光核反応データ WG、PKA スペクトル WG 再編成(案)
8.炉定数専門部会の構成
9.リアクター積分テスト WG 平成9年度活動報告及び10年度計画
10.Shielding 積分テスト WG 1997 年度活動報告および 1998 年度活動計画
11.平成9年度活動報告及び平成10年度活動計画ドシメトリー積分テスト WG
12.平成9年度核融合ニュートロニクス積分テスト WG 活動報告
13.標準炉定数検討 WG 「平成9年度活動報告・平成10年度活動計画」
14.崩壊熱評価ワーキンググループ平成9年度成果と平成10年度計画
15.医学用原子分子・原子核データ WG 活動報告
16.CINDA グループ平成9年度活動報告・10年度活動計画
17.ENSDF グループ活動報告
議事
I.議事録確認
1.前回議事録確認
以下の変更の後、確認された。
P 6 下5行目 次回運営委員会→次回以降の運営委員会
同 yield →中性子スペクトル
なお、宿題事項の MA 関連の受け皿については、「ファイル編集グループを窓口として
対応する。評価自体は、WG を特に作らず、核データセンターで行う。照射データに
ついては、核種生成量評価 WG で検討する。」ということで了承された。
II.報告事項
1.委員会人事
柴田幹事より本委員及び運営委員会委員の変更について説明があり、本委員に関し、
村田委員(アイテル)が退任し、川島委員(東芝)に交代すること、及び前川委員(
原研)が本委員及び運営委員を退任することが了承された。なお、今後中川エネルギー
システム部長の代理として中島次長が出席するとの報告があった。
2.高エネルギー核データ専門家会議報告
配布資料3に基づき深堀専門委員より報告があった。
平成10年3月30日(月)、31日(火)の2日間、東海研において開催された。
参加者は41名(国内33名、国外8名)であり、16件の発表が、高エネルギー
核データ整備計画、実験データの現状、評価の現状及びレビュー手法、断面積処理法と
輸送計算法、ベンチマークテスト及び海外の動向について行われた。本専門家会議の
結果、今後の高エネルギー核データの整備について有益な合意が得られた。
この報告に対し、「時期が悪かった。今後余裕をもってやって欲しい。」との要望が
出された。また、「合意と言い切ることが出来るほどの結果が得られたのか」との
質問があったが、「高エネルギーの答申に反映される事になっている」との返答が
あった。
3.高エネルギー核データファイル積分テストに関するタスクフォース答申の概要
配布資料4に基づき深堀専門委員より報告があった。
まだ、タスクフォース会合が開催されていないので、答申案が議論できていない。次回
以降の運営委員会には出す予定である。
4.その他
・核データセンターの10年度の予算は前年なみであることが報告された。
・2001 年の核データ国際会議は、2000 年で手を上げていたフランスやロシア等が取り
下げて再度日本に要請があったが、今のところペンディングでると報告された。
III.審議事項
1.シグマ委員会の見直しについて
配布資料5に基づき長谷川委員より説明があった。
原研では、委員会の見直しを進めているが、シグマ委員会の今年度の人数、委員の
変更が少ないことから見直しになっていないとの指摘があり、ゼロベースで見直す
ことが要求されている。今年度の委員の委嘱は、取り敢えず、そのままで決裁されたが、
来年度は理事会で承認されたものだけ実施することになる。原子力学会との
共催についても認められないとのコメントもあった。この説明に対し、
・学会との共催がなぜ問題なのか分からない。
・共催となった経緯を知っている人、例えば中嶋委員等に経緯を聞いておく。
・見直しの意図を確認する必要がある。
・シグマ委員会は産業界でも認められており、メーカーでも委員会をやめろと言われた
ことはない。
・日本の核データ活動をどう位置付けるかこの際検討しておく必要がある。
・核データの特殊性を理解してもらうように努力する必要がある。原研だけの
核データではない。
・原研の核データセンターの仕事とシグマ委員会があることのメリットを強調する。
・シグマ委員会の成果をもっと宣伝する必要がある。
等の意見が出された。また、今後情報を出来るだけ流して欲しいとの要望も出された。
2.評価計算システム WG の活動について
配布資料6に基づき、部会長の井頭委員より説明があった。
当初恒常的に理論モデルと評価システムの動向を監視し、評価法の問題を時間をかけて
検討する場と認識していたが状況が変わってきているようである。この際、一旦 WG を
解散し、今後の計算コード、パラメータデータベース関連の課題を検討する場の設定に
ついては運営委員会に一任する。
この説明に対し、
・解散をする前に、今までの活動をまとめるべきだ。
・グループ内でワークするという姿勢がなかったのが問題だ。
・やめるにしても、グループ内で一度検討すべきだ。
等の意見があり、WG 内でもう一度検討してもらうこととなった。
3.高エネルギー核データ評価 WG、光核反応データ WG、PKA スペクトル WG 再編成に
ついて
配布資料7に基づき、深堀専門委員より説明があった。
この中で、材料損傷関連作業を Dosimetry 積分テスト WG に含めたいとの提案が
あったが、筋違いではないかとの意見が出された。これに対し、DPA の計算が残って
いるが、高エネルギー WG では手が回らないとの回答があった。また、 Dosimetry
WG のグループリーダー小林委員より、 Dosimetry WG に入れて欲しいと川合専門
委員より要請があったがまだ回答していないとのコメントがあった。
審議の結果、当事者間で検討してもらうこととなった。
4.WG H9 活動報告・H10 活動計画
�� リアクター積分テスト WG
配布資料9に基づき、部会長の山野委員より報告があった。
9年度は、WG を1回開催し、ベンチマーク問題のまとめとして、熱中性子炉は TCA、
高速炉は FCA と ZPPR-9 についてベンチマーク問題の設定とまとめを行った。10年
度は(1) JENDL-3.2 の revised データについてのベンチマーク・テスト、
(2)JENDL-3.2、ENDF/B-VI Rev.x、JEF-2.2 のベンチマーク・テスト、(3)軽水炉
燃焼ベンチマーク、(4)汎用多群ライブラリーのベンチマークを実施する予定である。
この報告に対し、「もう少し頻繁に会合が開けないか?」との要望が出された。
�� Shielding 積分テスト WG
配布資料10に基づき、山野グループリーダーより報告があった。
9年度は、JENDL-3.2 Sodium 積分テスト、JENDL-3.2 Iron 積分テスト、改訂 JSSTDL
積分テスト、Target コードの検討を実施した。10年度は、JENDL-3.3 に向けて
作業している中重核評価 WG に協力して積分テストを実施するとともに 1999 年度開催
予定の遮蔽国際会議の準備を行う。
この報告に対し、高エネルギー核データの検討をしていた委員が抜けることに関し、
質問があったが、このグループでは高エネルギーをやらないことで了承された。
�� ドシメトリー積分テスト WG
配布資料11に基づき、小林グループリーダーより報告があった。
9年度は共分散誤差ファイルの作成を進めるとともに、Dosimetry File の改訂作業及び
レポート作成を進めている。10年度は、改訂版のまとめを行うとともに、原子炉
ドシメトリーシンポジウムに発表することを念頭に活動する。
この報告に対し、改訂版がいつごろ出来るか質問があったが、今年度中に何とか
したいと回答があった。
�� 核融合ニュートロニクス積分テスト WG
配布資料12に基づき、大山グループリーダーより報告があった。
9年度は、FENDL-2 として認定された最終版の JENDL-FF ファイルから MCNP
ライブラリー及び VITAMIN-J 形式の多群断面積を作成し、IAEA 及び RSIC に送付した。9年度をもって WG 活動を終了した。なお、JENDL-FF について FENDL-2 をめぐる国際的な核データ活動とあわせ学会誌に解説を載せる。また、原研レポートとしてテスト結果をまとめる。
�� 標準炉定数検討 WG
配布資料13に基づき、佐々木グループリーダーより報告があった。
休止状態にあった WG を再開するため、現状の整理及び今後に向けた議論を行った。
10年度は、グループリーダーの私案として、ライブラリーの公開、収納核種の
充実などライブラリーの改良、JENDL-3.3 への対応を念頭に活動を進めることを
提案した。
活動計画については、今後 WG 内でより検討することとなった。
�� 崩壊熱評価 WG
配布資料14に基づき、吉田グループリーダーより報告があった。
9年度は、300 秒から 3000 秒にかけてのγ線成分の過小評価の検討を行った。また、
弥生炉を用いた動燃の崩壊熱測定の計画の報告を受け、コメントを出した。フランス
CEA から動燃に滞在した Storre 氏と情報交換を行った。名古屋グループの新しい評価
手法に関し、議論を行った。10年度以降は、現行の JNDC ファイルの更新を加え、
JENDL 特殊目的データファイルの Decay Data File とすることを目指す。また、
弥生炉の崩壊熱測定及び常陽の核発熱測定と、更には CEA/Cadarache グループと緊密な
連携を保ち、ファイル作成に反映する。
�� 医学用原子分子・原子核データ WG
配布資料15に基づき、平岡リーダーの代理で原田専門委員より報告があった。
9年度は、医学分野で必要な核データの報告、光子断面積データの調査を行った。
10年度は低エネルギー光子の断面積データの拡張、線量計算のコードの比較検討、
「医学物理データブック」に不足しているデータの検討を進める。
この報告に対し、「検討結果をまとめて報告して欲しい。出来るだけデータの要求を
出すようにして欲しい。」等の要望が出された。
�� CINDA グループ
配布資料16に基づき、深堀専門委員より報告があった。
9年度は、ジャーナルや原研のレポートから 228 件のエントリーを行うとともに、
Progress Report について 210 件のエントリーを行った。10年度も引き続き 2 〜
3 回の会合を持ち、エントリー作業を進める。
�� ENSDF グループ
配布資料17に基づき、喜多尾グループリーダーより報告があった。
9年度は、A=128のデータファイルの改訂を行い、BNL へ送付した。NSR ファイルへの
入力を理研が担当し行った。ユーザー向けのデータとして、自然バックグラウンドγ線
スペクトルを原研の報告書としてまとめた。10年度は、引き続き核構造データの
評価を進める。特に、A=119, 121 の改訂を完成させるとともに、A=129 の評価に
着手する。12月にウィーンで開催される NSDD (Nuclear Structure Data and Decay
Data) の会合に参加しネットワークの調整を図る。NSR への入力、ユーザー向けの
データの編集を引き続き進める。
5.その他
・WRENDA グループの作業は、常にある訳ではないのでを常置グループからはずしたい
との提案があり、了承された。
�検イ修梁�
�機コ稜Щ�項
1.宿題事項
・シグマ委員会の見直しについては、本日の議論を踏まえ事務局でまとめる。
・評価計算 WG の解散については、グループ内で検討する。
・高エネルギーグループの再編に関し、材料損傷関係のグループの Dosimetry
グループへの移動は当事者間で検討する。
2.次回日程
7月1日又は2日
夲委員会は、7月15日又は16日
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Jun-ichi Katakura
Nuclear Data Center
Japan Atomic Energy Research Institute
Tel.: (+81) (0)29-282-5482; Fax: (+81) (0)29-282-5766
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