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シグマ研究委員会・HPRLグループ会合議事録(案)
日 時: 平成14年2月28日(木) 14:00〜17:00
場 所: 住友原子力工業(株) 会議室
出席者: 佐々木(MHI)、喜多尾(データ工学)、真木(日立)、山野(住友原子力)、
平山(KEK)、高野、深堀(原研) (7名、敬称略、順不同)
配布資料:
・ HPRL-2001-01: The NEA High Priority Nuclear Data Request List
(WWW Page、深堀)
・ HPRL-2001-02: Working Party on International Evaluation Co-operation
(Summary Record, NEA/SEN/NSC/WPEC(2001)2)(深堀)
・ HPRL-2001-03: リクエストメール(深堀)
・ HPRL-2001-04: High Priority Nuclear Data Request List (Table) (深堀)
議 事:
1. 前回議事録確認
前回議事録を確認した。
2. 経緯報告
前回からのHPRLに関するNEANSC/WPECにおける経過報告を深堀委員が報告した。
NEA/NSC/WPECでは、HPRLをSG-Cの活動とし、日本とフランス共同で管理する
こととなった。当面のSG-Cのグループリーダーは深堀委員となっている。
NEA/Data BankにてHPRLのwwwページ(配付資料HPRL-2001-01)を作成した。
昨年のWPEC会合でのHPRL検討の概要を配付資料HPRL-2001-02により報告した。
3. HPRL改訂作業
2002年版のHigh Priority Request List (HPRL)作成のため、配付資料
HPRL-2001-03及び04を用いて改訂作業を行った。改訂作業に際して、要求が
満たされたと思われるもの及び測定が困難であるものに関して注釈を
つけることとした。また、N-14, Pu-240, Am-241の熱中性子領域の捕獲断面積に
関するリクエストを追加した。改訂結果は、深堀委員が英文でまとめ、5月に
Geelで開催されるNEA/NSC/WPEC会合で、柴田氏またはNordborg氏に報告して
もらうこととした。
HPRL管理に関する提案として、昨年に引き続き再度、以下を提案として採択した。
- 要求が満たされたり、辞退されたりしたものに関して、別のリストを作り、
HPRLのコンパクト化を図る。
- HPRLをもっと見やすくするために、要求を核種毎にまとめられないか、検討する。
これに伴い、リクエスト番号の刷新を検討する。
4. 今後の進め方
運営委員会に報告するために昨年の報告及び活動計画資料を基に、HPRL
グループ平成13年度活動報告・平成14年度活動計画を検討した。
5.その他
次回の会合は、次年度を予定。