ENSDFグループ平成15年度第1回会合議事録

日 時  平成16年2月23日 午後1時30分〜4時00分
場 所  原研計算科学技術推進センター 第2小会議室(住友不動産上野ビル8号館7階)
出席者  飯村秀紀(原研),片倉純一(原研),天道芳彦(ペスコ)
    オブザーバー:喜多尾憲助(元放医研),田村務(元原研),橋爪朗(元理研)
       
配布資料:
 (1) 前回議事録
 (2) IAEA「核構造・崩壊データ評価者ネットワーク調整会議」報告
 (3) ENSDFグループ活動報告(案)
 (4) レフェリーコメント(A=123)

議 事:
(1) 前回会合議事録の確認(配布資料(1))
  平成15年3月19日に原研東海研で開催された会合の議事録を確認した。

(2) 国際会合の報告
  片倉委員が、去る11月にウイーンのIAEA本部で開かれた核構造・崩壊データ評価者ネ
 ットワーク調整会議(NSDD)について、配布資料(2)に基づいて内容を報告した。

(3) 作業状況の確認
  シグマ委運営委員会に提出する活動報告(案)(配布資料(3))により、作業状況の
 総括を行った。A=123は、レフェリーのコメントを考慮して修正した評価結果を、本年
 4月にはBNLの米核データセンターに送る予定であることが報告された。またA=120の評
 価結果は、本年2月にBNLに送られた。またユーザー向けデータの編集作業として、マ
 イナーアクチニドγ線表の作成、WWW用核図表データの更新が行われた。
  今後の作業計画については、A=118(神戸)、A=124(喜多尾、飯村)、A=127(橋爪)
 及びA=129(天道)の改訂作業を進めることにした。ユーザー向けデータの編集作業は
 マイナーアクチニドγ線表の出版、WWW用核図表データの出版を行う。
  以上の作業経過及び計画を、運営委員会に報告することが承認された。

(4) 評価作業の経験交換
  配布資料(4)を中心に評価作業で遭遇した経験及び改訂作業の進め方について意見
 交換を行った。

(5) 次回会合:未定

                                    以上