Plotting Tool for ENDF ~ 使用方法 ~
- 1.初期状態
- 初期状態では、各入力欄には以下の初期値が設定され U-235 のグラフが表示されます。
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[ライブラリ] = JENDL-4.0 (300K)
[核種 (Nuclides)] = U-235, [MT 番号 (MT Numbers)] = 1, 102
[X 軸形式 (X-axis Type)] = log, [X 軸範囲 (X-axis Range)] = 1.0e-5 ~ 2.0e+7
[Y 軸形式 (Y-axis Type)] = log, [Y 軸範囲 (Y-axis Range)] = 『Auto』 設定
- 2.設定の変更
- 画面左側の入力値を変更し、描画したいグラフの情報を設定します。
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ライブラリ |
ライブラリ名及び温度について選択します。 |
核種 (Nuclides) |
[元素名] (-) [質量数] (励起状態 [m]) の表記で核種名を入力します。
天然元素の断面積をプロットする場合は、質量数を0として下さい。
天然存在比は以下の文献[1]の値に基づいています。
[1] P. De Bihre and P.D.P. Taylor, Int. J. Mass Spectrom. Ion Processes 123, 149-166 (1993).
元素名と質量数の間のハイフン (-) の有無は、どちらでも構いません。
アルファベットの大文字小文字は区別されません。
複数入力する場合、コンマ (,) で区切ります。
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MT 番号 (MT Numbers) |
ENDF-6 形式のライブラリにおいて核反応に対応する番号です。
MT 番号と核反応の種類の対応は、対応表
から確認できます。
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X 軸形式 (X-axis Type) |
線形目盛 (Linear) と対数目盛 (Log) のいずれかを選択します。
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X 軸範囲 (X-axis Range) |
グラフの X 軸の範囲(上限及び下限)を [eV] 単位で入力します。
『Auto』 をチェックすると、X 軸の範囲は自動設定されます。
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Y 軸形式 (Y-axis Type) |
線形目盛 (Linear) と対数目盛 (Log) のいずれかを選択します。
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Y 軸範囲 (Y-axis Range) |
グラフの Y 軸の範囲(上限及び下限)を [barns] 単位で入力します。
『Auto』 をチェックすると、Y 軸の範囲は自動設定されます。
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- 3.グラフの再描画
- 『Draw Graph』 ボタンをクリックすると、設定した条件でグラフが再描画されます。
- 4.ファイルのダウンロード
- プロットデータ(X-Y 軸の数値テーブル)、Gnuplot
の入力データ、及びグラフの画像ファイルはグラフ下のリンクからダウンロードすることができます。
(注)一定時間(1 時間)経過後に古いファイルが削除され、ダウンロードができなくなる場合があります。
このときは、『Draw Graph』 ボタンで再描画してください。
- 5.更新ファイルについて (JENDL-4.0u)
- ライブラリに更新ファイルがある場合、最新の更新ファイルのデータが使用され、ライブラリ名の後に更新番号が記述されます。JENDL-4.0 の更新ファイルは
JENDL-4.0u
のページを確認してください。
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Modified at 2023/09/27 16:45 [JST]
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Tokai-mura, Naka-gun, Ibaraki-ken, 319-1195, Japan
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