ライブラリーの概要
JENDL−3.2核データファイル及びPHOTXデータファイルに基づく30核種のガンマ線群定数ライブラリーである。 これと、平成7年度登録の中性子群定数ライブラリーBERMJ3とを用いることにより、BERMUDAコードシステムにおいて中性子ーガンマ線結合計算を、 最新の一貫した核データで実行することが可能である。核種数も20から30に増加したため、取扱いする遮蔽体組成の範囲も拡張した。 入手方法 主な参考文献
(1)中島, 長谷川, 鈴木, "JENDL-3.2核データファイルに基づくBERMUDA用中性子群定数ライブラリー," JAERI-Data/Code 95-006(1995). <代表参考文献> (1)鈴木等, "放射線輸送コードシステムBERMUDAの開発,第I部; 中性子輸送コード," JAERI 1327(1992) (2)鈴木等, "放射線輸送コードシステムBERMUDAの開発,第III部; 1次元随伴中性子輸送コード," JAERI-Data/Code 94-002(1994) <参考にした文献> (1)柴田等 "日本の評価済み核データライブラリー,第3版; JENDL-3," JAERI 1319(1990) (2)中川, 浅見, 吉田,"中性子断面積の図・表; 日本の評価済み核データライブラリー,第3版," JAERI-M 90-099(1990) <マニュアル> (1)中島, 長谷川, 鈴木, "JENDL-3.2核データファイルに基づくBERMUDA用中性子群定数ライブラリー," JAERI-Data/Code 95-006(1995). |