深堀@核データセンターです

previous [2002/09/06]
去る3月13日に開催された評価計算支援システムWG会合 議事録(案)をお届けいたします。 --------------------------------------------- シグマ研究委員会・核データ専門部会 評価計算支援システムWG会合議事録(案) 日 時: 平成15年3月13日(木) 13:30〜17:30 場 所: 原研東海研 研究2棟315会議室 出席者: 大澤(近大)、北沢(防衛大)、松延(データ工学)、   中村(元富士電機)、中川、岩本、市原(オブザーバ)、    深堀(原研)(8名、敬称略、順不同) 配布資料: ・ ECSS-02-10 2002年米国断面積評価ワーキンググループ           (CSEWG)会合報告(深堀) ・ ECSS-02-11 国産コードの収集(深堀) ・ ECSS-02-12 JENDL-3.3の評価に使用されたパラメータの           収集について(2)(深堀) ・ ECSS-02-13 評価計算支援システムWG平成14年度活動           報告・15年度活動計画(運営委員会資料、深堀) ・ ECSS-02-14 Pu-239の遅発中性子データの解析(大澤) 議 事: 1. 前回議事録確認  前回議事録を誤字修正の上、確認した。 2.ENDF-7フォーマットのその後  深堀委員より、配付資料ECSS-02-10に基づき、CSEWGに おけるENDF-7フォーマットに関するその後の状況が説明された。 ENDF-7フォーマットに関しては、基本的にENDF-6フォーマットの 延長であり、この範囲での若干の修正が受け入れられた。 3.Pu-239の遅発中性子データの解析  大澤委員が配付資料ECSS-02-14に基づき、Pu-239の 遅発中性子データの解析に関する報告を行った。共鳴 エネルギーでの核分裂収率の違いを反映した遅発中性子 生成量の解析を行った。U-235はこの核分裂収率の違いが 遅発中性子の先行核質量領域にかかるため、共鳴と そうでないエネルギーでは遅発中性子生成量が最大3% 減少するのに対し、Pu-239の場合は核分裂収率の違いが 先行核質量領域にかからないため、影響が小さい。 4.評価用国産コード収集  深堀委員より配付資料ECSS-02-11を用いて、次期評価用 国産コードの開発に先立ち、今まで我が国で開発された国産 コードを本WGで収集し、www等で公開する方法に関して提案が あり、基本的に了承された。今後、CASTHY, ELIESE-3, JCONV, RESCAL, MUSE, Coh(以上、深堀委員担当), PEGASUS, ASREP(以上、中川委員担当), HIKARI(北沢委員担当)の ソースを入手し、readmeファイルを作成して、www公開を目指す。 また、GNASH(SINCROSを含む)やECIS等外国製のコードで JENDLの評価によく使用されたものやJQMD等については、 可能な限りその作成者のwwwにリンクを張る。これに関して、 核データセンターのwwwからの公開に問題がないかどうか 深堀委員が確認することとした。また、これら以外に関しては、 その都度対応することとした。 5.JENDL-3.3評価に用いられたパラメータの収集  深堀委員より配付資料ECSS-02-12を用いて、JENDL-3.3 評価に用いられたパラメータの収集に関する提案が説明された。 JENDL-3.3に関連する新しいパラメータは、報告されなかった ので、今後、RIPL-2の検証及び不備のあるパラメータ等を 随時追加することとした。収集結果は、RIPL-3もしくはINDESに 反映させる。担当は、質量表、平均中性子共鳴間隔データ及び 準位密度が中村委員、離散準位データが中川委員、光学模型 パラメータが岩本委員、ガンマ線強度関数データが北沢委員、 核分裂障壁及び核分裂準位密度パラメータが大澤委員となった。 6.平成14年度活動報告・15年度活動計画  深堀委員よりECSS-02-13に基づき、本WGの平成14年度 活動報告・15年度活動計画の提案があった。平成15年度は、 各分担は従来通りとし、国産評価用コードの収集、RIPL-2 パラメータの検証・追補、準位密度モデルの提案、核分裂反応 解析及び統合核データ評価システム(INDES)PC版試作を継続し、 日本独自の評価用コード開発を開始することとした。 7.その他  次回の会合は、未定。 --------------------------------------------- Tokio Fukahori Nuclear Data Center Japan Atomic Energy Research Institute Tokai-mura, Naka-gun, Ibaraki-ken 319-1195, Japan TEL:+81-29-282-5907, FAX:+81-29-282-6216,5766 www: http://wwwndc.tokai.jaeri.go.jp/ ---------------------------------------------