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 平成7年度第1回医学用原子分子・原子核デ−タWG会合議事録(案)

1.日 時: 平成7年11月13日(月) 13:30 - 17:30
2.場 所: 原研本部第2会議室
3.出席者: 平岡武,伊藤彬,岩波茂,喜多尾憲助,古林徹,高田信久,
       原田康雄,菊池康之(原研核デ−タセンタ−)
       (欠席者: 上原周三,尾川浩一,高橋旦,中井洋太,山口恭弘)

4.配布資料 (資料提供者)
    平成6年度第2回会合議事録(案)
    医学利用に関する原子核デ−タ(�供�
        重水設備照射室図および熱中性子分布図 (古林委員)
    Stopping powers and ranges for heavy ions 
        Energy loss of 70 MeV protons in tissue-substitute materials
        Energy loss of 70 MeV protons in organic polymers
        Energy loss of 70 MeV protons in elements
        阻止能の、平岡 & Bichsel と Hubert による値の比較図 (平岡委員長)
        放射線治療と放射線研究のための原子・分子デ−タ (伊藤委員)

5.議題
 5.1 医学利用に関する原子核デ−タ (古林委員)
  京大原子炉において建設中の、中性子医療照射施設について紹介があった。本
 施設は、熱中性子照射だけでな熱外中性子照射もできるように設計されてい
  る。熱外中性子照射時の熱中性子分布が示すように、熱外中性子を用いることに
  より、深部まで照射できる。
   施設の設計に必要な中性子デ−タはそろっている印象を得た。数十keV以下の
 陽子線では、電離反応が相対的に小さくなるため、熱外中性子の線量評価や生体効
 果について注意しなければならないとの説明があった。
 5.2 イオンの阻止能 (平岡委員長)
  陽子線の飛程の測定値から得た各種物質の平均励起エネルギ−の値、および、こ
 の値を用いて得た、高エネルギ−炭素イオンに対する各種元素、化合物等の阻止能
 の値について紹介があった。計算値の内、幾つかの物質については ICRU Report 49 
 や Hubert のデ−タと、低エネルギ−領域で異なる(平均励起エネルギーが異なる
 場合)。
 5.3 国内における医療X線場の現状 (岩波委員)
  国内には約6万カ所にX線装置があり、内、線量計測をおこなっているのは、数
 千カ所に過ぎない。また、リニアック照射室外での線量が、設計値より大きくずれ
 ている所があり、設計指針の元になっている線量の計算手法(デ−タ)の見直しが
 必要との紹介があった。
 5.4 放射線治療と放射線研究のための原子・分子デ−タ (伊藤委員)
  IAEA-TECDOC-799について紹介があり、旗野先生が Co-ordinated Research 
 Programme のメンバーであり、本委員会で話していただいたら良いとの提案があっ
 た。
 5.5 本WGについて
  本WGについて、シグマ委員会において、研究会との批判的発言があったが、専
 門分野も広く、 あるテーマについてWGとしてまとめるのは難しい。 メンバー構 
 成、WGの廃止も含め検討が必要と思われるとの意見が平岡委員長からだされ、意
 見交換がなされた。菊池氏から、シグマ委員会としては、本WGは、医学面からみ
 て必要なデ−タや問題点を指摘し、それを時々まとめてほしい。デ−タそのものの
 収集評価活動は、必要なら他のWGがおこなうとの説明があった。
 5.6  その他
 1. 核デ−タ関係について古林委員が本WGで発表されたものを、来年度初めまで
   にまとめる。
  2. 次回以後の議題
    (γ,n)のデ−タについて (喜多尾)
     患者の被曝の現状について (岩波委員)
     中性子関係
     旗野先生による講演
  3. 次回は来年度


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 Tsuneo Nakagawa     (中川 庸雄)
   Nuclear Data Center
   Japan Atomic Energy Research Institute
 Fax: +81-29-282-6122,  Tel: +81-29-282-5482
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