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シグマ委員会委員各位
放医研平岡です。
医学用原子分子・原子核データグループ会合議事録(案)をご報告します。



2.場 所: 原研本部第2会議室
4.配布資料
5.議題
  た所を「質量減弱係数」に統一した。5.4の「XGAMはHubbellによって」の部分を、
5.2 シグマ委員会運営委員会の報告(原田委員)
  従来から使用されている各種データの一部で、エネルギーの、より広範囲で、より
  質量減弱係数と質量エネルギー吸収係数について、SeltzerとHubbellによって1995年
  に発表されたデータと、Hubbellによって1982年に発表されたデータの違いについ
  ルギー近傍における質量減弱係数の値の出し方、二次電子による放射損失の計算法
  等に違いがある。SeltzerとHubbellによるデータでは、Hubbellによるデータよ
りも、
  元素によっては、質量減弱係数の値が、数十keV以下において10%近く大きな値が
  与えられている。また、質量エネルギー吸収係数は、同じように、低エネルギー領
  域で、10%程大きな値となっているものと、逆にK吸収端近傍で小さな値となって
  いる。また、これらの元素では、僅かではあるが、高エネルギー領域まで、値が異
  なっている。
6.その他
  次回は1998年1月の予定