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      シグマ委員会共分散評価ワーキンググループ議事録(案)

場 所:原研本部 第2会議室

配付資料
COV97-2	JENDL-3.2 Covariance File for Fast Reactors	柴田
COV97-4	Legendre係数の共分散	          河野
COV97-5	O-16核データ評価法渡橋分散評価のまとめ	     村田
COV97-6	16O、23Na、238U及び239Pu共分散の評価	     中島
COV97-7	U-233共分散評価の現状	          松延
COV97-8	U-235共分散評価の現状	          松延

前回議事録確認
前回議事録を確認した。

議事
柴田委員より配付資料COV97-1に基づいて運営員会に提出した8年度活動報告・
組み込むことになり、河野委員が今秋までに作業を行うことになった。
殊目的ファイルの一つとして公開することになった。また、このグループの活動と
JENDL編集グループで検討することになった。

2.  トリエステ国際会議
告があった。

3.  共鳴領域の共分散
モの紹介(配付資料COV97-3)があった。1/v領域は負の共鳴により強い共鳴が現
れているようである。

4. ルジャンドル係数の共分散
お、240Puの計算値がJENDL-3.2と合わないとの指摘があり、評価担当者が再検討
することになった。
実験値のない場合でも、パラメータの誤差が他の核種のデータ等から分かってい
れば、KALMANで計算値の共分散を算出することは可能である。

5. 共分散評価の進捗状況
O-16(村田委員)
O-16、Na-23、U-238,Pu-239(中島委員)  
った。
U-233、235
 U-235は終了した。U-233は現在作業中である。

6. 共分散処理システム
及びENDF/B-VIの処理結果を比較することなった(18+1群)。対象核種は、Na-
23、Fe、U-235、U-238の4核種であり、JENDL-3.2の共分散ファイルは柴田委員が

1) カイ自乗の取り扱い
になった。カイ自乗を自由度で割ったものの平方根(χ2/N)**1/2が、1)1.0より大きい
2) 共鳴パラメータの誤差
240,241Puの共鳴パラメータの誤差は村田委員、233Uの共鳴パラメータの誤差は岩本
パラメータについては、柴田委員がORNLのLealに問い合わせることになった。
委員までデータを送付することになった。
4) 同時評価データ
て共分散ファイルに収納することになった。


次回会合