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各位殿

遅くなりましたが7月1日に開催されましたシグマ委員会
平成10年度第2回運営委員会の議事録(案)をお送りします。

シグマ委員会平成10年度第2回運営委員会議事録(案)

日時:1998年7月1日(水)
場所:原研本部 第6会議室
出席者:中嶋(法大、主査)、井頭(東工大)、池田(原研)、石川(動燃)、
北沢(東工大)、瑞慶覧(日立)、馬場(東北大)、山野(住原工)、
吉田(武蔵工大)、長谷川(原研)
幹事:柴田(原研)、片倉(原研)
オブザーバー:大澤(近大)、喜多尾(データ工学)、佐々木(三菱重工)、
松延(データ工学)、中島(原研)、深堀(原研)

配布資料
1.平成10年度第1回運営委員会議事録(案)
2.第9回 NSC 会合出席報告概略
3.NEA/NSC(原子力科学委員会)第7回実行グループ会合議事概要
4.評価国際協力ワーキングパーティ(WPEC)会合出席報告
5.1998 NEANSC Working Party on Measurement Activities (WPMA) 会合報告
6.「JENDL 高エネルギー核データファイル積分テストに関するタスクフォース」報告
  シグマ委員会及び利用者への提言
7.シグマ委員会の見直しについて
8.IAEA 主催「核反応データセンター協力の助言者会合」出席報告
9.シグマ・炉物理合同特別会合(案)
10.評価計算システム WG 平成9年度活動報告・平成10年度活動計画
11.平成10年度シグマ特別専門/研究委員会議題(案)
12.核データ研究会プログラム

議事
I.議事録確認
1.前回議事録確認
以下の変更の後、確認された。
P2 上 9 行目 エネルギーシステム部長 → エネルギーシステム研究部長
p2 下 7 行目 ペンディングでる → ペンディングである
p3 上 10 行目 特殊性 → 重要性
p3 下 5 行目 筋違いではないか → まだ適切ではない
p3 下 2 行目 川合専門井委員 → 川合専門委員
p4 上 16 行目 遮蔽国際会議の準備 → 遮蔽国際会議への論文提出の準備
p6 上 2 行目 … ないのでを常置 → … ないので常置

II.報告事項
1.NEANSC 会合報告
配付資料2及び3に基づき、長谷川委員より報告があった。
NEA/DATA BANK 及び NSC の 1997 年活動のレビュー及び 1999 年計画策定に関する
議論に参加した。日本に関することでは、(1)高温工学に関する情報交換会議を 
1999 年に開催するよう準備する、(2)ICRS-9 の準備状況を報告した、
(3)2001 年開催の核データ国際会議のホスト依頼が原研にあり、議長に正式の要請を
書面で出すよう依頼した、(4)これまでのビューローメンバーであった松浦原研
副理事長の後任に中川エネルギーシステム研究部長が選任された、等の報告があった。
また、実行グループ会合では、予算に関し、OECD オーバーヘッドの内訳が明らかに
されてないため、今後とも内訳提示を求めていく。

2.WPEC 会合報告
配付資料4に基づき、柴田幹事より報告があった。
会合では、各プロジェクト、各サブグループの活動について報告があった。
本年度、SG-4 (U-238 Capture and inelastic)、SG-8 (Minor actinide data)、SG-10 
(Fission product inelastic data)、SG-13 (Intermediate energy data)、SG-16 
(Level densities for structural material)、SG-17 (Fission Product cross 
sections) が終了する予定である。但し、SG-13 及び SG-17 は目的を変えて新たに
発足する。また、新グループとして SG-19 (Evaluated data validation methods)、
SG (Thermal reactor follow-up to SG17)、SG (Benchmarking of Li-7 and Be-9)、
SG (Fission neutron spectra)、SG (Doppler effect)、SG (Standards) が予定されて
いる。
なお、WPEC の新議長として、原研核データセンターの長谷川室長が選出された。
この報告に対し、「SG-19 の窓口は長谷川委員か」との質問があったが、「コンタクトは
長谷川委員でも、柴田幹事でも良い」との回答があった。

3.WPMA 会合報告
配付資料5に基づき、馬場委員より報告があった。
米国、日本、中国、ロシア、EU から各国の測定に関する Activity について紹介された。
この会議に一緒に出席した池田委員より、「この会議の意義に疑問を感じた。会議の
位置付けをもう一度考える必要がある」とのコメントが出された。

4.高エネルギー核データの積分テストに関するタスクフォース答申
配付資料6に基づき、深堀専門委員より報告があった。
微分測定データの収集、ベンチマーク問題の収集、断面積処理と輸送計算コード、標準
レビュー手法についてグループごとに検討し、提言をまとめた。詳細な報告書は 
JAERI-Review にて出版される予定である。
この報告に対し、「炉物理委員会への提言が有るが、炉物理委員会の中に受け皿となる
グループがあるのか」との質問があったが、この点に関し、池田委員より「コード
開発に関しては MVP をベースに計画が検討されている。組織的に認められれば、
受け皿となりうる。」とのコメントがあった。

5.核データ研究会
配付資料12に基づき、吉田委員より研究会のプログラム(素案)が報告された。
基調テーマとして、(1)大型施設、(2)天体物理と核データ、(3)放射線損傷と
核データ、(4)核データの積分的検証、(5)国際セッション、を予定している。
講師については、まだ、確定していない。
この報告に対し、「MCNP の講演は和田さんになっているが、前川さんに変更して
欲しい。」との要望があり、変更して依頼することとなった。

6.シグマ委員会の見直しについて
配付資料7に基づき、長谷川委員より報告があった。
今年度の活動は、取りあえず承認されているが、来年度の見直しの際、各 WG の活動
内容及び必要性を明確にするとともに、各委員の役割を明示した資料を用意し、承認を
得るように努力する。
この報告に対し、以下のようなコメントが出された。
・核データだけでは国際的な対応が困難なこと、シグマの活動で学会賞を取ったこと
  なども強調したほうが良い。
・参加機関の推移も調べたらだんだん増加しているのではないか?
・JENDL-3.2 を使っている機関の数も調べておいたほうが良い。
また、中島次長より各 WG でターゲットをはっきりさせ、そのターゲットに対して
実際の活動がどこまで進んでいるか分かるようにして欲しいとの要望がだされた。

7.IAEA 主催「核反応データセンター協力の助言者会合」報告
配付資料8に基づき、長谷川委員より報告があった。
2年毎に開かれているデータセンター長会議として、2年間の NRDC ネットワークの
運営状況、EXFOR 規約等の検討を行う。前回と比べ、WWW のオンラインサービスが
一般化し、CD-ROM によるデータの配付が日常業務化してきている。CINDA については、
今後本での配付は削減し、電子データ出版に移行する方向にある。

III.審議事項
1.原子力学会特別会合
配付資料9に基づき、柴田幹事より説明があった。
案として
 1.核破砕反応の実験と解析及び今後の課題(石橋、九大)
 2.核燃料サイクルへの新たなアプローチ(平川、東北大)
 3.FCA での実効遅発中性子ベンチマーク実験を終わって(桜井又は岡嶋、原研)
 4.冷中性子散乱断面積の計算と冷中性子源設計への提言(森島、京大)
が上がっているが、3.は他の発表を計画しているので辞退したいとのことである。
議論の結果、1.、2.、4.をシグマ側からの提案とすることとなった。
また、座長には、京大の木村先生に依頼することとなった。

2.評価計算システム WG 活動計画
配付資料10に基づき、大澤グループリーダーより説明があった。
今後の方針として、本 WG の存在意義は、他の WG では扱いにくい基本的方法論を
長期的観点にたって監視し、議論する場と考える。当面、RIPL-1 に収納されている
パラメータファイルの妥当性の検討を進めるとともに、統合核データ評価システムの
再構築の構想と問題点を検討する。また、委員の一部とリーダーを交替して WG を
再編成する。
議論の結果、当 WG の今後の方針は了承された。

3.本委員会の議題
配付資料11に基づき、柴田幹事より説明があった。
例年と同様な議題であるが、特別講演が決まっていないので決めて欲しい。また、
主査改選の時期であるが、例年立会人は諮問・調整委員会が努めていたが、現在この
委員会はないため、議論して欲しい。
議論の結果、高エネルギータスクフォースのまとめを特別講演とすることとなった。
また、主査改選の立ち会い人は、専門部会長と幹事ですることとなった。

�検イ修梁�
�機コ稜Щ�項
 1.宿題事項
核種生成量評価 WG の(α,n)の必要性を確認する。
 2.次回日程
10月8日又は15日