previous

各位

遅くなりましたが、10月8日に開催されました
平成10年度第回運営委員会の議事録(案)を
お送りします。

原研核データセンター
片倉

シグマ委員会平成10年度第3回運営委員会議事録(案)

日時:1998年10月8日(木)13:30〜17:00
場所:原研本部 第3会議室
出席者:吉田(武蔵工大、主査)、井頭(東工大)、石川(サイクル機構)、
    岡本(日大)、瑞慶覧(日立)、馬場(東北大)、山野(住友原子力)、
    池田(原研)、中島(原研、中川委員長代理)、長谷川(原研)
幹事:柴田(原研)、中川(原研)、片倉(原研)
オブザーバー:喜多尾(データ工学)、更田(環境科学研)、松延(データ工学)、
       深堀(原研)

配布資料
1.平成10年度第2回運営委員会議事録(案)
2.平成10年度シグマ特別専門委員会・シグマ研究委員会本委員会議事録(案)
3.High Priority Request List グループの設置のお願い
4.JENDL アップデートのポリシーについて
5.1998年核データ研究会準備状況
6.原子力学会創立40周年記念特集号について
7.核データセンターをとりまく状況
8.科学技術振興事業団「計算科学技術活用型特定研究開発推進事業」応募の件

議事
� サ鳥�録確認
 1.前回議事録確認
   以下の変更の後、確認された。
   p3 下 20 行目 核データ → 核データセンター

    なお、宿題事項として残っていた核種生成量評価 WG の(α,n)の必要性に
    ついては次回 WG 会合(11月5日)で検討すると、核燃料サイクル専門部
    会長でもある吉田主査より報告があった。

 2.本委員会議事録確認
   案の通り確認された。

審議事項
� �High Priority Request List 作成グループの設置について
   配布資料3に基づき、深堀専門委員より High Priority Request List グループの
  設置について提案があった。NEANSC/WPEC で作成している High Priority Request 
  List に日本から対応するためにグループを結成し、WPEC の会合に合わせその前に
  年1回会合を開き、リストの見直しを行う。メンバーは旧 WRENDA グループの
  メンバーを主として、核データ評価者及び利用者のユーザーから募る。
   この提案に対して以下のような議論があった。

  ・High Priority Request List は出版されているのか?
   Web 上で見られる事になっているが、実際には見たことがない。レポートは関係者に 
   distribute されてはいる。
   今後、少なくとも日本国内では distribution の方法を確立して置く必要がある。
  ・NEA でのメンテナンスも十分でない。
  ・核になるアクティビティであることはまちがいないので、日本としても寄与していく
   ことは必要である。
  ・ユーザーの分野に保障措置の分野も入れたほうがよい。

   議論の結果、グループの設置は問題ないが、関連分野、メンバーについては見直しをし、
  次回に再検討することとなった。

�◆�JENDL アップデートのポリシーについて
   配付資料4に基づき、長谷川委員より JENDL のアップデートに関する考え方について
  説明があった。現状では、JENDL-3.2 は固定しておき、改訂したデータについては、
  核種毎に公開し、全てが完成した時に、まとめて JENDL-3.3 として公開することに
  してきた。最近、HTTR の臨界に対して、JENDL における実効増倍率の過大評価の
  問題が指摘され、もっと頻繁に問題に対応すべきではとの意見が出てきている。
  公開の考え方について意見を伺いたい。
   この提案に対し、以下のような議論があった。

  ・ユーザーとしては、どこかで version を fix してもらう必要がある。
   バラバラにライブラリーが出てくるのは問題である。
  ・明らかに問題が有るのは、速やかに修正する必要がある。
  ・これまでの了解事項としては、JENDL-3.2 は fix する。但し、間違っているものは 
   update file として修正することになっていたはずである。

   議論の結果、以下の方針でアップデートに対し、臨むこととなった。

   一括でJENDL-3.3 を公開するまでは、fix された JENDL-3.2 と修正された核種の 
  update file との使い方をする。但し、最新データ(update file)の存在、現在版の
  問題点を周知させるようにする。また、核データセンターの web  ページや学会誌に定期的に
  お知らせ等を出すようにする。なお、update file を含めたデータの引用法については
  事務局で検討する。

   また、問題提起の発端となった JENDL-3.2 の実効増倍率の過大評価については、
  235U の共鳴パラメータを修正してテストしたはずなので、結果が出ていれば、
  次回運営委員会で報告する。

報告事項
� コ縫如璽晋Φ羃饅猗�状況
   配付資料5に基づき、深堀専門委員より報告があった。
  講師の都合で、一部プログラムが変更になった。加速器関係が一日目の午前となった。
  また、国際セッションで予定していたロシアの Ignatiuk 氏が日本には来るが発表は
  しないということで、韓国の Kim 氏に韓国の核データ整備計画について話をしてもらう
  ことにした。

�◆ジ胸厠漏慍饒藁�40周年記念特集号について
   配付資料6に基づき、柴田幹事より報告があった
  最近10年間の各分野の歩みを紹介する。第2部門が原子核物理、核データとなっており、
  1.核データの評価、2.核データの測定で原稿をお願いするつもりである。
   この報告に対し、以下の要望が出された。

  ・評価の中に FENDL、炉定数作成、積分テストについても入れて欲しい。

   要望を念頭に執筆者が検討することとなった。

��.その他
 1.核データセンターを取り巻く状況について
    配付資料7に基づき、長谷川委員より報告があった。
    平成11年度の概算要求については前年と同額で大蔵への要求となる。
   成田さんが8月6日になくなり、データ収集利用サービス、評価コード類の
   メンテナンス等に支障が出ている。中川さんが10月1日より NUPEC より
   核データセンターに復帰し、今後柴田氏に代わってシグマ委員会の幹事を務める。
   また、予算増加が望めないこともあり、科学技術進行事業団が募集している事業に
   山野委員が応募した課題に東工大、九大とともに協力する。なお、この件については
   配付資料8に基づき、山野委員より、応募した課題について説明があった。
   事業は「計算科学技術活用型特定研究開発推進事業」で、物質・材料分野、生命・生体分野等、
   分野が指定されている。また、高速ネットワークを利用する等が決められているが、
   「先端物質核データ評価基盤システムの研究」として応募した。15課題が採択される
   予定となっている。

�ぁイ修梁�
確認事項
1.宿題事項
  ・核種生成量評価 WG の(α,n)反応の必要性を WG 会合後、報告する。
  ・High Priority Request List グループのメンバーを再検討し、改訂案を次回提出する。。
  ・JENDL-3.2 の実効増倍率の過大評価について 235U の共鳴パラメータを修正した結果が
   出ていれば報告する。

2.次回日程
  12月11日(金)

*********************************************
Jun-ichi Katakura
Nuclear Data Center
Japan Atomic Energy Research Institute
Tel.: (+81) (0)29-282-5482; Fax: (+81) (0)29-282-5766
*********************************************