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3月2日開催された標記WG会合の議事録(案)を報告します。
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中高エネルギー核データ積分テストWG
2000年度 第2回会合 議事録(案)
日 時 :2001年3月2日(金) 13:30〜17:30
場 所 :�蟷杏�総合研究所 CR-10F会議室
出席者 :中島、明午、前川、深堀(原研)、植木(船研)、義澤(MRI)、半田(HEC)、
伊藤(東芝:安藤代理)、小迫、山野(住友原子力) 以上10名〈敬称略・順不同〉
配布資料:
HIT-2000-11: 2000年核データ研究会報告[前川委員]
HIT-2000-12: 2000年核データ研究会報告[義澤委員]
HIT-2000-13: TIARA鉄解析結果[植木委員]
HIT-2000-14: Cu TTY結果[山野委員]
HIT-2000-15: JENDL高エネルギーファイルの問題点[深堀講師]
HIT-2000-16: MCNPX 2.2.0[山野委員]
HIT-2000-17: 2000年度WG活動報告と2001年度活動計画(案)[山野委員]
議 事 :
1.前回会合議事録(案)の確認
山野委員より前回会合議事録(案)の報告があり確認された。
2.2000年核データ研究会報告
前川委員より資料HIT-2000-11、義澤委員より資料HIT-2000-12の説明がそれぞれなされた。
前川委員からは、本WGの活動概要、JENDL-HEの需要、断面積処理方法及びTIARA, RCNPのFeの
ベンチマーク解析結果が報告された。TIARA, RCNP共JENDL-HEはLA150より実験結果の再現性が
良い。TIARAのオフセンター位置での結果のみ一致が良くない。義澤委員からは,Feの評価方法
と評価の現状が説明され、WNRのDDXとTTY及びTIARAのTTY(Cu)の結果が報告された。113MeV陽子
入射のTTYでは、前方方向の実験値の再現性が良くないが、DDXでは特に問題が見られない。
TTYの計算方法と蒸発過程の断面積評価を再検討する。68MeV陽子入射のCuのTTYは0〜45度は
実験値との一致は極めて良好である。60度以上では20MeV以上で若干の過大評価傾向が見られる
との報告がなされた。
3.TIARA鉄解析結果
植木委員より資料HIT-2000-13の説明がなされた。TIARAでのオフセンター位置における差異の
原因検討のため、周囲のコンクリートによる反射効果を定量的に検討することとした。そのため、
実験体系の幾何形状情報を中島委員が調べ山野委員に連絡する。前川委員は植木委員より送られ
る入力データを確認する。KEK施設を模擬した2.75GeV中性子入射の計算ベンチマークでは、MCNPX
との違いが見られる。幾何形状を変更した計算等を行い、ファイル化、断面積処理及びMCNPX内部
での取扱いについて検討することとした。
4.Cu TTY結果
山野委員より資料HIT-2000-14の説明があり、Cuの評価と東北大30MeV陽子入射TTY実験の比較
結果について報告された。TTY計算は0〜45度だけが完了しており、その結果では実験の再現性は
良い。26MeVのDDX測定値との比較が報告され、測定値と評価値の一致は良好である。
5.JENDL高エネルギーファイルの問題点
深堀講師より資料HIT-2000-15の説明がなされ、現時点で判明しているJENDL-HEの問題点の説明
と解決方法が報告された。250MeV以上のガンマ線生成の問題に関しては、JAMとALICE-Fを用いて
計算する方法を検討中である。
6.MCNPX 2.2.0
山野委員より資料HIT-2000-16の説明が行われ、MCNPXの開発状況について報告された。バージョン
2.2.0では陽子入射反応及び光核反応が計算できる。本WGの作業に有効であることが述べられた。
7.2000年度WG活動報告と2001年度活動計画
本年度のWG活動成果としては、2000年核データ研究会で当初の目標であるJENDL-HEの積分テスト
結果を報告した。本WGは2年を一応の活動の目安としているので、運営委員会に報告する2001年度
活動計画(案)を資料HIT-2000-17に沿って議論した。次年度はファイル化されたJENDL-HEを用いて
残りのベンチマーク問題を解析し、中高エネルギー領域の積分テスト手法の確立に向けての知見を
得ることとし、結果は深堀氏が核データ国際会議で本WGの成果を報告することを目標とする。断面
積処理法については、MVP等の輸送計算コードに対する適用を含めた検討作業を実施する。次回会合
で積分テスト結果を担当委員より報告することとした。なお、2000年度ではオブザーバー参加であ
った森氏、半田氏を本WG委員として依嘱することが了承された。
次回会合予定: 未定
次回予定議題: 積分テスト結果の検討(各担当委員)
断面積処理法と輸送計算方法
その他
以上