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一部を修正しましたの再度送ります。JNDCmail:820 は無視してください。
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ENSDFグループ会合議事録(案)                    
        
日時   平成13年3月22日(木) 13:30−16:30
場所   原研東海研 研究2棟222会議室
出席者 飯村秀紀(原研),大島真澄(原研)、大矢進(新潟大),
    片倉純一(原研),神戸政秋(武蔵工大),喜多尾憲助(データ工学),
    天道芳彦(理研),田村務(高度情報科学技術研究機構),橋爪朗(元
    理研,オブザバー) 
(欠席者) 堀口隆良(広島国際大)
配布資料
 1) 前回会合議事録(案)
 2) ENSDFグループ活動報告
 3) メンバーと評価作業状況表
 4) 評価プログラムの現状
 5) BNL-XUNDLの検索例
 6) 「核構造・崩壊データ評価者ネットワーク調整会議 」報告(片倉委員)
 7) 同上会議英文報告抜粋
 8) A=127に関する最近の文献表(橋爪氏)
 
議事内容

1) 議事録の確認
  昨年度(平成12年3月)会合の議事録(案)を,一部の字句を修正し,承
認した。

2) 来年度メンバーの確認
 平成13年度は以下のメンバーで対応することにした。 
     飯村秀紀(原研),大島真澄(原研),大矢進(新潟大)
     片倉純一(原研),神戸政秋(武蔵工大),喜多尾憲助(データ工学),
     天道芳彦(理研),堀口隆良(広島国際大)
このうち堀口氏委員は核図表改訂を担当する。田村務委員(高度情報科学技
術研究機構)の任期は本人の意向により12年度までとした。なお同委員は現
在A=122を分担しているので,作業終了まで,オブザバーとして参加する。
また橋爪朗氏(元理研)がオブザバーとして評価作業に参加分担する。

3) 平成12年度活動報告・13年度活動計画の検討
  昨年の報告(配布資料2)を基に,来る5月の運営委員会で報告する来年度
作業計画を検討した。報告資料は喜多尾がまとめることにした。

3.1)核構造データの評価
  a) A=118(神戸):A=128の作業が終わり次第,神戸が分担する。 
  b) A=120(喜多尾・天道・橋爪):昨年初めから作業が中断している。
     新しい文献も出ているので,早急に調査し,必要ならばデータを追加
     する。
  c) A=122(田村):Te及びXeに新しいデータがあり,データセットが大幅
     に変更される。 
  d) A=123(大矢):データの入力が終了した。データ処理用PCをMacに変
     更する。
  e) A=126(片倉):作業がかなり進んだ。
  f) A=127(橋爪):新しいデータを調査した。
  g) A=128(神戸・喜多尾):ほとんど終了した。
  h) A=129(天道): 作業が中断している。
なお,データの改訂にさいし,高スピン状態の準位の速報データであるBNL
のXUNDLを参照する必要性が指摘された。

3.2) NSR(核科学)技術文献ファイルへの入力
  引き続いて天道が担当するが,理研の研究室がなくなるので,能力の低下
はまぬかれない。

3.3) ユーザー向けデータの編集
 ENSDFを基礎に以下のデータ表を編集・出版する予定。
  a) マイナーアクチニドのγ線表(喜多尾): 進捗していない。
  b) 2000年版核図表の編集(堀口,片倉): 校正中。励起状態のIsomer
     に識別印しをつけた。物理定数を改訂したことなどが,新しい改訂内
     容。 
  b) 主要核種の崩壊データ表(片倉,田村,喜多尾):手をつけていない。

4)次回会合
 日時・場所は未定
                 2001.5.17 (データ工学) 喜多尾憲助