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渡辺@九大です。
5月17日に開催されました高エネルギーファイル作成SWG会合
議事録(案)を配信いたします。
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シグマ研究委員会・核データ専門部会・高エネルギー核データ評価WG
高エネルギーファイル作成SWG平成13年度第1回会合議事録(案)
日時: 平成13年5月17日(木) 13:30〜17:30
場所: 三菱総合研究所会議室(CR-2A)
出席者: 義澤(三菱総研)、真木(日立)、村田(アイテル)、山野(住友原子力)
、
小迫(住友原子力)、渡辺(九大)、千葉(原研)、深堀(原研)
講演者: 大西(北大)、Sukhovitskii(Minsk, Belarus)
オブザーバ: 孫(九大)
(以上11名、敬称略、順不同)
配布資料:
・高エネルギーファイル作成SWG平成12年度第3回会合議事録(案)
・HE-F-01-01 炭素、シリコン、マグネシウムの評価進捗状況(��)(渡辺)
・HE-F-01-02 クロム同位体の評価作業について(8)(小迫)
・HE-F-01-03 Cu-63,65評価の現状(山野)
・HE-F-01-04 高エネルギー核データ評価進捗状況(義澤)
講演:
以下の2件の講演を行い、講師とSWGメンバーとの意見交換を行った。
1.Efrem Sh. Sukhovitskii氏(Minsk, Belarus)
Coupled-Channels Optical Model Calculations Based on Soft-Rotator
Nuclear Model Hamiltonian
2.大西 明 氏(北大)
GeV陽子入射における核破砕 -- JAMとPercolation模型を用いた分析 --
議事:
1.前回議事録確認
「高エネルギーファイル作成SWG第3回会合議事録(案)」の確認を行い、
承認された。
2.報告事項
1) 深堀委員よりND2001に関する現状報告があった。アブストラクのレヴューを終え、
全部で550件程度(invited含む)の投稿論文が採択された。Third Announcementを
発送した。
2) 深堀委員より今年の核データ研究会は、ND2001開催のために中止の方向で検討中
である旨報告があった。
3.評価の進捗状況
3.1 C, Si, Mg
配布資料HE-F-01-01を用いて、渡辺委員よりC, Si, Mgの評価の進捗状況が報告
された。12Cについてはほぼ評価を終えた段階である。軽核の場合、GNASH計算結果
からLab系のDDXに変換する際の問題点について説明があり、解決に向けた試行錯誤
の結果が報告された。今後、さらに検討の必要があることが指摘された。Siに関
しては、Si-28の光学ポテンシャル(OMP)パラメータの再検討ならびにSi-29,30の
OMPパラメータの決定を終え、200MeVまでの評価・ファイル化の最終段階にある。
Mgについては、Siを終了後、評価を行なう予定である。
3.2 Cr, Ti, Mn, Ca, K, Zn
配布資料HE-F-01-02を用いて、小迫委員よりCr, Ti, Mn, Ca, K, Zn同位体の評価
進捗状況が報告された。Cr, Ti, Mn, Ca同位体については、ファイル化を終えた。
但し、Mf=6/MT=5のLAW=1をLAW=7に変換して結合する処置は未了である。K同位体は、
OMP決定作業を行なっている。Zn同位体は未着手で、K同位体終了後に行なう予定であ
る。
又、村田委員の担当されたN-14, O-16のファイル化作業を終了した。
3.7 Cu
配布資料HE-F-01-03を用いて、山野委員よりCu同位体の評価進捗状況が報告され
た。中性子・陽子入射とも250MeVまでの評価を終え、JQMD計算結果とつないだファイル
化処理を一応完了した。現在、25.7MeVの65Cu(n,xn)反応DDXおよびSDXの実験データ
を使い、DWBA計算に使われる変形パラメータの感度解析を行なっている。陽子入射反応
による同位体生成断面積については、実験データが存在する反応についてGMAによる
fittingを進めており、現在5つの反応が検討対象になっている。
3.5 Fe他
配布資料HE-F-01-04を用いて、義澤委員よりFe同位体をはじめとする担当核種の
評価の進捗状況が報告された。Ni同位体のファイル化の中で遭遇したMINGUS3コード
の問題点について説明があった。同様の問題はSi同位体でもあり、すでにMINGUS3の
1部修正をしている旨、オブザーバの孫氏により説明あり、本件は解決した。
担当核種に対する今後の評価方針について説明があった。
3.6 アクチニド核種
深堀委員よりアクチニド核種の評価の進捗状況が報告された。U-235,238に対する
250MeVまでの中性子入射反応についてGNASH計算を終え、ファイル化が終了した。
陽子入射は現在計算中である。なお、核分裂の準位密度にIgnatyukモデルを使う
ようにGNASHコードを改訂した。高エネルギー領域の核分裂スペクトル及びνに
ついては現在計算中である。
4.その他
ND2001におけるJENDL高エネルギーファイルの発表(深堀委員)で、積分テストの
結果(例:Pbに対する2.5GeV陽子のTTY)まで含めた方が望ましいことを議論した。
宿題事項:
1) JAM/GEMコードによる150MeV以上の計算結果のファイル化(深堀)
2) 評価およびファイル化(各担当者)
次回会合は7/26を予定。