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                  シグマ研究委員会 ドシメトリ−積分テストWG
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開催日時: 平成11年7月8日(木) 13:30〜17:40
場 所 : 原研本部、第6会議室
出席者(順不同・敬称略)
    小林捷平、井口哲夫、岩崎 信、島川聡司、青山卓史、池田裕二郎、
        小田野直光	の各委員

議 事

1.前回(平成11年4月27日)の議事録確認

2.ドシメトリ−シンポジウムの準備状況
 小林委員より、去る6月27日に米国のシアトルで開催されたASTMシンポジウム/プ
ログラム委員会の状況及び現地事務局の準備状況報告として、シアトル委員会では、仮
のプログラム/ワ−クショップ/チュ−トリアル、会場の準備と予算案、Late News 
Sessionの申込と審査結果、プロシ−ディング出版方法などについて最終的確認・準備の
打ち合わせを行ったこと、現地事務局報告として、参加登録の途中経過、会場ホテルと
の打ち合わせ・準備状況等について説明があった。

3.シンポジウムにおける発表準備、内容打ち合わせ
 当WGとして「第10回原子炉ドシメトリ−国際シンポジウム」に寄稿した論文
「Integral Assessment of the Revised JENDL Dosimetry File」の口頭発表は、井口委
員にお願いすることになったが、本日の会合に持ち寄られた原稿及びその後の修正も含
め、各委員分担箇所の論文原稿案は、発表原稿のとりまとめに際し必要となるので、こ
れらをできるだけ早い機会に井口委員に提出することになった。
 また同時に、当WGでとりまとめるレポ−トにおいても必要となるので、小林委員に
も送ることが申し合わされた。

4.JENDL/D-99レポ−トの原稿持ち寄り及び検討
 各担当委員から、持参したJENDL/D-99用のDraft原稿について順次説明があった。現在
準備中のファイルJENDL/D-99は、先のドシメトリ−ファイルJENDL/D-91に準じた内容で
あっても、その特徴、相違点などを明記することの必要性、積分テストでは、
JENDL/D-91とJENDL/D-99の結果を比較すべきであること等が論じられた。図、表のとり
まとめ方についても意見交換があり、希望があればデ−タを島川委員に送ればC/E比
の作図をお願いできることになった。

5.その他
 現在とりまとめを進めているレポ−ト後の当WGの在り方については、今回のまとめ
を1つの機会と捕らえ、存廃も含め新たな出直しをしかるべきところで検討して戴いて
はどうか、今後は高エネルギ−加速器ドシメトリ−を念頭においたWGも1つの候補と
なるのではないか、等の意見があった。


【配布資料】
DS-206 前回(平成11年4月27日)議事概要
DS-207 JENDL Dosimetry File 99(JENDL/D-99);2. Compilation of JENDL Dosimetry 
    File 99(小林)
DS-208 Integral Test with Fission Neutron Fields(小林)
DS-209 Integral Test with Fission Neutron Fields(JMTR)(島川)
DS-210 Integral Test with Fission Neutron Fields (JOYO)(青山)
DS-211 Integral Test in DT Fusion Neutron Environment(池田)
DS-212 Integral Test of the Threshold Reactions Using Thick Li(d,n) Neutron 
       Field(岩崎)
DS-213  Integral Tests with Reactor Neutron Fields(井口)